東京都の多摩地区北部に位置する小平市。新宿からわずか25分というアクセスの良さから、数多くの大学や専門学校が存在し、若い人が多く暮らす魅力あふれる街です。そういった立地環境の中、2020年11月にオープンしたサービス付き高齢者向け住宅『ディーフェスタ小平』について、支配人の熊倉麻子氏にインタビューしました。

D-festa小平 支配人 熊倉麻子氏

物件の特徴を教えてください。

周辺環境について

武蔵野線新小平駅、西武国分寺線鷹の台駅2駅が徒歩10分圏内で利用可能です。府中街道沿いに面したところに位置し、近隣含め来客用の駐車場もあるため、ご家族様のご面会の際も大変便利な場所となっております。また、徒歩10分圏内にショッピングモールもあるため、ご入居者様も介護スタッフの支援を受け、お買い物に行くこともできます。


建物・設備について

ディーフェスタ小平は2020年11月にオープンしたばかりの居室数32の新築物件です。
これまでのサ高住で得られたご入居者様からのフィードバックを基に、より安全性・利便性の高い最新のバリアフリー設計を採用していることが建物としての特徴です。
大通り沿いに面しているため、ご入居者様の安全・防犯の観点から、また昨今のコロナ対策も踏まえ出入り口でのセキュリティーを強化した造りとなっております。


サービスについて

近隣にもサービス付き高齢者向け住宅が何件かありますが、主に自立型のサ高住になります。
ディーフェスタ小平の一番の特徴は、要介護3,4,5といった要介護中重度の方や医療依存度の高い方の受け入れ可能な物件であるということです。そのため、オープン当初から夜間にも介護スタッフが喀痰吸引といった医療ケアができるよう喀痰吸引事業所登録をしています。

現在ご入居者様の平均要介護は3と中重度の方が多くお住まいですが、日中・夜間含めほとんどのスタッフが介護福祉士の資格保有者なので一人ひとりに合わせた手厚いサービスのご提供が可能です。


入居者の雰囲気について教えてください。

ディーフェスタ小平でコミュニケーションの時間を大切にしています。
ご入居者様同士の会話も多く男女問わずみなさま穏やかな印象です。

特に毎日のコミュニケーションが生まれる食事の時間は、要介護5の方も食堂にいらしていただき介護スタッフとの会話だけでなく他のご入居者様同士の会話を聞いたり、話したりすることで五感を刺激して自然な自立を促しています。

食事の時間だけでなく、午前・午後のアクティビティの際にもご入居者様同士のご趣味であったり、今までのお仕事についてお話されたりと日に日にみなさま打ち解けてとても和やかな空気が流れています。

現在新型コロナ感染防止対策のため飛沫の可能性がある歌のアクティビティは中止しているのですが、楽器演奏が得意な介護スタッフが定期的に演奏会を開いてくれています。やはり知っている曲が流れるとみなさん自然と笑顔になりますし、タンバリンやカスタネットを使って一緒に演奏に参加することで脳への良い刺激になっているようです。

また介護スタッフから食堂横にある畑をヒントにプランターで何か植物を育ててみたらどうかという提案がありました。ご入居者様の中には午前・午後のアクティビティ以外の時間を持て余してしまいご家族に頻繁に連絡を取るといったスマホ依存気味になられる方もいらっしゃいます。そういった方にとっても、長い時間をかけて植物を育てることが良い気晴らしになり新しいコミュニケーションの場が生まれるのではないかと期待しております。

このように、日々の決められた業務だけでなく、ご入居者様がより快適に暮らせるよう積極的にアイディアを出し合う介護スタッフがディーフェスタ小平の温かい雰囲気を作ってくれています。


入居費用について教えてください。

初期費用については、賃料69,000円×3ヵ月分の207,000円を敷金としてお預かりします。
敷金については通常の賃貸不動産同様、退去時にお返しさせていただきます。

また、月額費用については賃料69,000円、介護スタッフが日常生活でお困りのことを支援させていただく「生活支援サービス費」として33,000円、電気ガス水道などの共益費として25,000円、1日3食ついた食事サービス費として58,770円、計185770円が固定費としてかかります。

初期費用 (賃料3ヵ月分) 207,000円
月額費用 賃料 69,000円
共益費 25,000円
生活支援サービス費 33,000円
食事サービス費(1日3食) 58,770円
185,770円

※食事を付けない場合、月額127,000円になります。


将来どのような物件にしたいですか?

ディーフェスタ小平では、介護の必要性の高い重度の方の入居を促進しています。要介護度の高い方は一般のご家庭において、できることに限界がありますので、そうした方に安心して暮らせる住環境を提供したいと考えております。また、コロナ禍において外部との接触は難しくなってきていますので、ディーフェスタ小平という小さなコミュニティではありますが、入居者様同士、介護スタッフなど限られた中での接点を増やし、入居者様の充実した暮らしを提供していきたいと思っています。

また、最終的には、このディーフェスタ小平という建物の中でご家族にも見守られながらお看取りまできちんとできるような建物にしていきたいと思います。

物件の詳細、資料ダウンロードは下記よりご覧ください。

D-festa小平のLP